サスティナブル
当店のサスティナブルの考え
ごはんのどうぐLeaRareの小売店としての地球環境保全の考え方
私たち個人やショップが環境にできることは、小さなことです。
しかし、小さいながらも無関心ではいられません。
「SDGs、サステナビリティへの取り組み」など様々な企業が目標を立てています。
弊社も再生紙の利用目標や節電目標を宣言していますが、正直、その宣言だけで良いとは思っておらず、もっと本当に必要なやるべきことがあると思っています。
自分たちが今すぐにできること、それは身近な事であり、意識していかなければいけない事だと思うのです。
分かりづらいのでいくつか例を。
例えば、食品ロスを無くそうと言って、ニンジンのへたまで食べました。
コレは違いますよね、そういうことではなく生産から加工、販売、消費までの仕組みを考え廃棄している無駄な食品が無いかを考える取り組みです。
へたまで食べる必要は無いのです。スーパーで買いすぎてしまった、冷蔵庫で腐らせてしまった、減らすに越したことはないですが、それもスーパーが仕入れを行った時点で消費される食品の量が決まっており各家庭の冷蔵庫食材は地球環境への影響は限りなく少ないです。
「食品ロスを無くそう」とありますが、一般家庭には「上手な買い物をしましょう」の方が正しいかもしれません。
仮の話です。
燃えるゴミでこんな話があります。(仮の話です)廃プラを分別してリサイクルに、スーパーの袋が有料になりエコバックに、すると焼却炉ではプラがなくなり焼却温度ダイオキシン発生減少温度(国の規定温度)800度以上の温度にならず分別プラを混ぜて燃やすはめに、すると、リサイクルされると思っていた洗った廃プラを焼却したので、洗うために使ったお湯のエネルギーが増えた分のCO2を増やすことに。
↑仮の話で、事実とは異なります
ペットボトルを洗って分別するのですが、お湯で洗ったとして、使ったお湯の量をこのペットボトルを燃やして作ることができるのか?効率よく燃やしてもおそらくできないよね、だったらお湯を作るCO2の方が多くないのか?洗わず燃やした方が良くないのかな?水で洗うのが正解なのか?など、
良かれと思っていても、実際どうなのか分からないのが現実です。
集められた廃プラやペットボトルはリサイクルされず、輸出して他国で発電燃料になると聞いたことがあります。
SDGsの取り組みは世界レベルで、日本には日本、企業には企業、個人には個人、それぞれのやり方や考え方があるのだと思うのです。
そこで、弊社では身近で誰でもできる「ゴミなるのを少しでも遅らせる減らせる」ことを取り組んでいたいのです。
家庭ごみ全般を減らすのではなく、人が生活する上で何かしらの商品(どうぐ)は必要不可欠です。そんなどうぐに意識してみようと思うのです。
また例で申し訳ないのですが、エコバック買いました、ナイロン製です、年に3回買い換えました、プラの消費量200gです。スーパーの袋だと年間消費150gです。廃プラに貢献していますか?
と、ならない様に生産過程、使用用途、原料、廃棄まで意識した商品の仕入れを目指していきたいのです。
上の例ですが、年に3回、4カ月しかもたないエコバッグがダメで2~3年使えるエコバッグなら良い結果になったと思うのです。そもそも耐久年数の短いものをエコバッグとして売り出す、また、生産されることが問題で、エコバッグとはデザインが良く、丈夫で何度も洗濯ができ、使っててあきないものだと思うのです。
そう言った意識のもと、お店を作っていきます。
「ごはんのどうぐLeaRare」当店の宣言とは
「ゴミなるのを少しでも遅らせる減らせる」
1,ゴミになってもリサイクル率が高い商品
2,環境保護に関心の高いメーカーの商品
3,丈夫で長持ちする商品
4,修理可能な商品
5,愛着を持って大切に使える商品
上記を第一に考えセレクトしていきたいと思っています。
「ゴミなるのを少しでも遅らせる減らせる」商品販売を宣言して運営していく方針です。
「ごはんのどうぐLeaRare」運営責任者
有限会社アイビープラン
代表取締役 池畑 和男