お米３合までなら炊くことができる4th-marketのコセールご飯窯3合です。
こちらのご飯窯は、お米を炊くのに特化して作られた土鍋です。土鍋の国内シェア80％を超える三重県四日市市　萬古焼の耐熱陶器です。直火、オーブン、電子レンジ使用OK。これ以上無い品質です。

このご飯窯で炊けばすべておいしくなるわけでは無いです、やはり、おいしいご飯にはお米が一番重要になります。
そのお米の味を最大限引き出してくれるのがこのご飯窯なのです。

粗めの土がおいしくする

金属鍋の３〜４倍多く遠赤外線を放射と言われている土鍋です。
遠赤外線は土よりも石のほうが多く発せられるため、コセールご飯窯は、粗めの土で肉厚に作られています。
コセールシリーズは、遠赤外線効果をより多く発する土鍋になります。

〇遠赤外線による内部加熱
遠赤外線は食材の内部まで浸透し、お米の澱粉を効率的にアルファ化します。アルファ化とは、お米のデンプンが糊化し、消化吸収しやすい状態になることです。

〇旨味を凝縮
水分の蒸発速度を抑えながら加熱できるため、食材の旨味や栄養を閉じ込めて、より美味しく仕上げます。

〇保温性（むらし）に優れる
土鍋は熱を蓄え、遠赤外線を放射し続けます。そのため、火を止めた後も余熱でじっくりと蒸らしが進み、ご飯がおいしくなります。

土鍋全体、特にコセールご飯窯は肉厚で作られているため、熱伝導率が低いです。お湯を沸かすにもなかなか湧きませんが、美味しさの秘密は熱伝導率の低さにあります。

でんぷんを含む食材を 60℃〜70℃ に加熱すると、でんぷん粒が水を吸収し、膨潤して粘り気が出てきます。この状態を糊化といい、その後糊化したでんぷんを 50℃〜60℃ で一定時間保持すると、アミラーゼという酵素が働き、でんぷんが麦芽糖などの糖に分解されます。この現象を糖化と言い、甘みが生まれます。

つまり５０℃〜７０℃の間が炊飯で最も大切なのです。その温度50℃〜70℃をゆっくり時間をかければ甘味が増えおいしくなります。その温度帯を作ってくれるのが熱伝導率の低い肉厚の土鍋なのです。

沸騰時の泡の発生が桁違い

土鍋は小さな蒸気バブルが発生しますが、ここまで細かな蒸気バブルは土鍋の中でも群を抜いています。
とにかく細かな泡が、土鍋の底の釉薬の割れ目から大量に発せられます、お米ひと粒ひと粒に十分な熱が伝わり、お米同士がくっ付くのを防ぎ、ひと粒にうまさや香りを閉じ込めます。

この微細な泡（蒸気バブル）を作るのに炊飯器の窯でも重要視されています。

ご飯窯と言えば、ほぼドーム型の蓋になります。

このコセールのご飯窯は三角形に見えるほどドームがきつくなっています。この蓋の形が蒸気を激しく対流させ炊きムラを防ぎます。
また、蒸らしの間にも対流を促し全体を均一な温度に保ってくれます。

蓋は炊飯にとても重要で、炊飯時に開け無いようにしてください。

内蓋はありません、内蓋は吹きこぼれを防止するために使用されます、コセールのご飯窯は円筒形で高さがあるので、何度も炊いていますがほとんど吹きこぼれません。

コセールご飯窯のまとめ
〇大量に放出される遠赤外線。
〇熱伝導率の低さから５０℃〜７０℃をゆっくり時間をかけて。
〇微細な蒸気バブルがひと粒に味を閉じ込めて。
〇ドーム型の蓋でムラのない仕上がりに。

冷えてもおいしい土鍋ごはん

ひと粒がしっかりしていて旨味もあり、歯ごたえもしっかりあります。おにぎりが特に美味しいですね、土鍋で炊くとパサつきがなく、モチっとした食感がしっかり続きます。

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土鍋ごはんの作り方、簡単な説明です。